2011年9月12日月曜日

夢を「理想」で終わらせないために変えなきゃいけないこと


叶う夢と叶わない夢の違いは何だろう?

夢には2つのタイプがあって、ひとつは「理想」タイプ。もう一つは「目標」タイプ。
自分の夢が「理想」なのか「目標」なのか考えてみて欲しい。




おおかた、

夢が叶わない人は、その夢が「目標」ではなく「理想」の状態になっている。
こうなったらいいなぁと思うだけでは実現しない。

「お、おれは夢にむかってがんばっているぞ!」と言い張る人は考えてみてほしい。
今日一日のTODOの中に、夢の実現するためアクションが含まれていますか?

これが「目標」である夢と「理想」である夢の違いだと思う。
逆に言うと夢を叶えるための最重要ポイント。


「じゃぁおれば大丈夫。今日もいつものあれをやったもん」と思っている人はもう一度よく考えて欲しい。

それがほんとに夢に近づいているかを。

サッカー選手になるのが夢の人が、トレーニングをせずに一日中サッカーゲームをしていたら、
其れは夢に近づいていると言えるだろうか?

戦術の勉強をしているから、一歩夢に近づいている。
そんなことを言って、日々の生活のどうでもいいシーンにフォーカスを当てて自分を肯定している人は沢山いる。

地元を豊かにしたいとか、世界でビッグなビジネスをしたいとか、教育を変えたいとか。
いろんな人から大層な夢を聞かされてきたけど、これらの夢は大概は「理想」として語られていた。
だけど、今はサラリーマン。そのうち。チャンスが来たら。

夢を目標として歩んでいる人は少ないもんだ。
そして目標になっていない夢は絶対にかなわない。

中田英寿はイタリアでプレーするのが幼少期からの夢だったらしい。
彼の夢は「理想」ではなく、「目標」であったので、高校生の中田英寿はイタリア語を勉強していたという。
かっけぇ。

白馬の王子様に迎えに来てもらうのが夢であれば、今日はドラマを見る時間を削ってエステを入れなくてはならない。
IPO成功させるのが夢であれば、今日の仕事を30分早く終わらせて事業計画を練らなくてはならない。
故郷を復興させるのが夢であれば、今日は何をすればいいのだろうか?


夢に向かって日々歩んでいると思っている人も、もう一度考えなおしたほうがいい。
夢が壮大であればあるほど、有限の人生の中でリーチするためには、まっすぐ一直線に向かわなくてはならない。
今日は何をすべきであろうか。

そして一日のTODOに一直線に向かうために必要な作業を入れる。
夢を「理想」で終わらせないために変わらなきゃいけないものは、明日のTODOリストの中身。というお話。

今ふと、初心を忘れていることに気づき、立ち返り書いてみました。

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