2011年8月6日土曜日

松田の死に思うこと


ミスターマリノスと言われていた松田直樹選手がこの世を去った。

俺の青春時代の日本代表DFといえば彼だった。フィードが上手く根性のある、さわやかな笑顔が好印象な選手だった。

残念だ。
命が失われるとはそういうことだ。

彼が望んでいたこと、叶えたかった夢、その多くは今後永遠に叶えることはできない。
ただし、彼が父親として生きていた以上、子供たちの幸せを願っていただろう。
彼が日本を代表するサッカー選手として生きていきた以上、日本サッカーの繁栄を願っていただろう。
彼が思わぬ病気で命を失った以上、医療の進歩を願っていただろう。

そういった願いを残ったものが引き継ぐことは出来る。

無念だ、悲しい、寂しいと涙をながすのは簡単だ。
彼の願いを、彼の分も叶えてあげることが最高の弔いになるのだと思う。

そう信じて今日も人生を全うしましょう。
ありがとう松田選手。

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